2022.07.27
5月に播いたソルゴーの刈り取り。
2m近くなっていたので、かなりの有機物量を確保できた。
有機栽培に邪魔なものといえば硝酸態窒素。
マイナスの電荷を持っていて土と反発するので、
下の方に溜まりやすい。
まだ土が出来てない状態で根を伸ばし、
硝酸態を吸うと虫や病気を呼んでしまう。
そこでソルゴーの吸肥力を活かし、一度硝酸態を吸わせて形を変えて土に帰すことで、有機転換を早める。
さらに堆肥を撒いて太陽熱養生処理を行い、
来年の春から有機の作付けをスタートする。
今回7反養生しているので、これで8反が有機になる。
現在全体の2%が有機だが、12%くらいになる。
地道に増やしていく。